昔、ハイセンスで外国の絵本が売れている時期がありました。 お客さまにヒアリングしてみたところ、当時独身のお客さまが、子どもが生まれたら外国の絵本が似合うような家に住みたい、外国の絵本を読んであげるようなお母さんになりたいというような憧れをもってコレクションしていたことがわかりました。 そこで、絵本という人気の高かったコンテンツと、もともと売れていたカップアンドソーサーという土台のマリアージュで、12の絵本シリーズが作られました。絵本の可愛いイラストがついた食器を12ヶ月かけて集めるというコンセプトでした。 カップアンドソーサーから始まって、スプーンやお皿など、いろいろなものに拡がっていきました。