阪神・淡路大震災のとき「非常食のパンはおいしくない」という声に動かされたパン屋さんが、試行錯誤の末、特殊製法によるふっくらしっとりおいしい缶詰パンを開発して生まれました。非常食とは思えないおいしさは、NASAにも認められ宇宙に持参されたほどです。 この「缶詰パン」に、「アンパンマン」で親子に大人気の、やなせたかしさんのオリジナルラベルをつけて、15種類の味を15カ月かけてお楽しみいただく商品を販売しました。価格のうち1%(17円)は「東日本大震災 もっとずっときっと基金」として、現地のニーズに柔軟に対応しつつ、被災地の中長期的な復興支援に運用しました。 カラフルな絵は、やなせさんが作詞した「手のひらを太陽に」をイメージしています。このデザインで、被災地での食事が少しでも気持ちのなごむものになるようにと想いがこめられました。 やなせたかしさんとは、金太郎飴やチョコレートなど、たくさんのコラボ商品を企画しました。